Windows 11 HomeとProの違い
会社で使うならどっち?【2026年】

Windows 11 HomeとProの違い 会社で使うならどっち? 2026年版

見た目やふだんの操作は、HomeもProも同じです。違いは「データを守る機能」と「会社でまとめて管理するための機能」があるかどうか。家庭で使うならHomeで十分ですが、仕事で使うパソコンなら、個人事業主や数人の会社でも最初からProを選ぶのがおすすめです。紛失・盗難への備えがしやすく、人が増えたときもそのまま使えます。

※価格は2026年11月3日時点の税込価格です。価格・在庫は変わることがあるため、最新の情報は各商品ページでご確認ください。写真はメーカーの製品写真と当店の商品画像です。

ひと目で比較:HomeとProの違い

機能HomePro
ネット・メール・Office・Web会議○○
Windows セキュリティ(ウイルス対策)○○
データの暗号化△デバイスの暗号化(対応機種)○BitLocker(細かく管理できる)
外からこのパソコンに入って操作する(リモートデスクトップ)×接続する側だけ○
会社の管理の仕組みに参加(ドメイン・Microsoft Entra ID)×○
設定を管理者がまとめて決める(グループポリシー)×○
更新のタイミングを会社で調整する×○
パソコンの中で別のパソコンを動かす(Hyper-V・サンドボックス)×○
動きの速さ同じ(速さはCPUとメモリで決まります)

※代表的なものです。くわしくはMicrosoftの案内をご確認ください。

表のとおり、Proで増えるのは「管理」と「守り」の機能です。WordやExcel、Zoomなどのふだんの仕事は、HomeでもProでも同じようにできます。Officeは Windows とは別の製品なので、HomeでもOffice付きのパソコンなら同じように使えます。

HomeとPro、どちらを選ぶ?

Homeでもよい使い方

  • 家庭や個人で、ネット・動画・写真の整理などに使う
  • 仕事のデータ(顧客情報・見積書など)は入れない
  • 家の中で使い、持ち歩かない
  • 価格をできるだけおさえたい

Proがおすすめの使い方

  • 仕事で使う(個人事業主・数人の会社も)
  • 顧客情報や見積書など、なくすと困るデータを入れる
  • 持ち歩く、または外から会社のパソコンに入って操作する
  • 社員が増えたら、パソコンをまとめて管理したい

Proにだけある主な機能

BitLocker(ビットロッカー):データの暗号化

パソコンの中のデータを暗号化して、紛失や盗難のときに中身を読まれにくくする機能です。Homeにも対応機種なら「デバイスの暗号化」がありますが、Proの BitLocker は、USBメモリなどの外付けドライブも暗号化でき、会社でまとめて管理しやすいのが違いです。

リモートデスクトップ:外から会社のパソコンに入る

自宅や出張先から、会社に置いたパソコンに入って操作できる機能です。Homeは「ほかのパソコンに接続する側」にはなれますが、接続される側になれるのはProだけです。会社のパソコンをProにしておく必要があります。

会社の管理の仕組みへの参加・グループポリシー

社内のサーバー(ドメイン)や Microsoft Entra ID(会社用のMicrosoftアカウントの仕組み)にパソコンを参加させ、パスワードのルールや使える機能を、管理者がまとめて決めておけます。情報システム担当がいる会社では、Proが前提になっていることがほとんどです。

Hyper-V・Windows サンドボックス

パソコンの中に、別のパソコンを動かす仕組みです。ソフトの開発や、あやしいファイルを安全に試すときに使います。事務作業では使うことはあまりありません。

あとからProにすると、いくらかかる?

HomeのパソコンもあとからProにできますが、1台ごとにアップグレードの費用と作業の手間がかかります。台数が多い会社ほど、最初からProの機種を選んだ方がまとめて楽になります。

最初からProの機種を選ぶHomeを買って、あとからProにする
費用本体価格に含まれる1台ごとにアップグレード代(Microsoft Storeで1万円台なかば前後。時期により変わります)
手間届いたらすぐ使える1台ずつ購入・ライセンス認証の作業が必要
向いている場合Proが必要と分かっている使っているうちにProが必要になった

Proの新品は法人向けモデルが中心で、個人向けモデルより選べる機種が少なめです。費用をおさえたいなら、企業で使われていた法人向けモデルの中古もおすすめです。もともと会社用なので、Windows 11 Pro が入っていることが多く、丈夫なつくりのモデルがそろっています。

Windows 11 Proのおすすめ3機種

and pc で扱っている Windows 11 Pro のノートパソコンから、新品1台・中古2台を選びました。

ASUS ExpertBook P1(新品)

新品でWindows 11 Pro。有線LAN付きの14型・約1.40kg

ASUS ExpertBook P1 P1403CVA の製品写真
社内・事務Windows 11 ProOffice 2024 同時購入可新品
CPUインテル Core 3 プロセッサー 100U
メモリ/SSD8GB/256GB
画面14.0型 フルHD(1920×1080)非光沢
重さ約1.40kg〜
OSWindows 11 Pro
端子有線LAN・HDMI・USB Type-C×2・USB Type-A×2

94,800円〜(税込)

新品で Windows 11 Pro を選びたい会社向けの1台です。有線LANの差し込み口があり、変換アダプターなしでオフィスのネットワークにつなげます。メモリは8GBなので、メール・文書作成・表計算が中心の事務作業向けです。Office Home & Business 2024 を同時に購入することもできます。

ASUS ExpertBook P1 の商品ページを見る

ASUS ExpertBook P1 の特徴と選び方を読む

Lenovo ThinkPad E16 Gen 1(中古・21JQS3AP00)

第13世代 Core i5 の ThinkPad。大きめの16型・Windows 11 Pro

Lenovo ThinkPad E16 Gen 1 の製品写真
社内・事務Windows 11 ProOffice 2024 同時購入可当店6か月保証
CPUインテル Core i5-1335U(第13世代)
メモリ/SSD16GB/256GB
画面16型 WUXGA(1920×1200)
重さ約1.77kg
OSWindows 11 Pro
保証当店6か月保証(自然故障)

82,800円(税込)

縦に少し広い16型(WUXGA)で、Excelの表や資料が見やすい ThinkPad です。第13世代の Core i5 とメモリ16GBで、事務作業なら余裕があります。中古品のため、在庫は1台ずつの販売です。

ThinkPad E16 Gen 1(中古)の商品ページを見る

Lenovo ThinkPad T14s Gen 2(中古・20WN-S2770)

約1.27kgで持ち歩きやすい。手ごろな価格の14型 ThinkPad

Lenovo ThinkPad T14s Gen 2 の製品写真
持ち歩きOffice 2024 同時購入可当店6か月保証
CPUインテル Core i5-1145G7
メモリ/SSD16GB/256GB
画面14型 フルHD(1920×1080)
重さ約1.27kg
OSWindows 11
保証当店6か月保証(自然故障)

64,800円(税込)

ThinkPad は会社で長く使われてきたシリーズで、打ちやすいキーボードに定評があります。14型で約1.27kgと軽く、持ち歩く方に向いています。中古品のため、在庫は1台ずつの販売です。

ThinkPad T14s Gen 2(中古)の商品ページを見る

※中古の在庫は入れ替わります。ほかの中古ノートパソコンは中古ノートPCの一覧からご覧ください。Homeの機種も含めて選びたい場合は「仕事用・法人向けノートパソコンのおすすめ比較」で8機種を比べています。

今のパソコンがHomeかProかの確かめ方

  1. 「スタート」から「設定」を開きます。
  2. 「システム」から「バージョン情報」を選びます。
  3. 「Windowsの仕様」の「エディション」に、Windows 11 Home か Windows 11 Pro かが表示されます。

これから買うパソコンは、商品ページの仕様の「OS」でHomeかProかを確認できます。

会社で複数台そろえるなら

  • 設定済みパック:Windowsの初期設定や更新を当店で済ませてお届けします。届いてすぐ配れます。くわしくは「設定済みパック」の紹介へ。
  • 延長保証:新品はメーカー保証と合わせて最大5年。自然故障なら保証期間内は何回でも無償で修理します。くわしくは延長保証の記事へ。
  • Office:パソコンと一緒に購入できる Office Home & Business 2024(カード形式)は買い切りで、同じ方なら2台まで使えます。くわしくは「Office付きパソコンの選び方」へ。

台数がまとまるときのご相談は、お問い合わせフォームからご連絡ください。そろえ方のコツは「社員用パソコンを複数台そろえるポイント」にもまとめています。

よくあるご質問

Q. HomeのパソコンをあとからProにできますか?

できます。「設定」→「システム」→「ライセンス認証」から、Proへのアップグレードを購入する方法があります。1台ごとに費用がかかるため、Proが必要と分かっているなら、最初からProの機種を選ぶ方が手間も費用もおさえられます。手順はMicrosoftの案内をご確認ください。

Q. Proの方が動きが速いのですか?

いいえ。動きの速さは、CPUやメモリなどの性能で決まります。HomeとProで、ふだんの動きの速さに違いはありません。

Q. 個人事業主や数人の会社でもProを選んだほうがいいですか?

はい。仕事で使うパソコンなら、人数に関係なくProがおすすめです。主な理由は3つです。

  • 紛失・盗難に備えやすい:BitLockerで、パソコン本体だけでなくUSBメモリなども暗号化できます。顧客情報や見積書が入ったパソコンをなくしても、中身を読まれにくくなります。
  • 人が増えても買い直さなくてよい:あとから会社の管理の仕組み(Microsoft Entra ID など)を入れるときも、そのまま使えます。Homeだと1台ずつアップグレードの費用がかかります。
  • 外から会社のパソコンに入れる:リモートデスクトップで、自宅や出張先から事務所のパソコンを操作できます。

Q. 中古のWindows 11 Proパソコンでも大丈夫ですか?

and pc の中古パソコンには、当店の6か月保証(自然故障)が付きます。キズなどの状態は、商品ページの写真と説明でご確認いただけます。法人向けモデルの中古は、費用をおさえて Pro をそろえたい会社に向いています。中古の選び方は「中古ノートパソコンの選び方」をご覧ください。

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この記事は、パソコンの販売と初期設定を毎日行っている and pc 編集部(株式会社ifreees)がまとめました。